パウル・クレーパウル・クレー20世紀に活躍した最も独創的な画家のひとり――パウル・クレー展 へ行ってきました。 スイスの画家パウル・クレー。 名前だけは聞いたことありましたが、「樹上の処女」という作品が目に入り、何かの本で見た気がして・・気になり行ってきました。 生涯で9600点もの作品を残したそうです。 そのうちの150点ほどが展示されています。 数年ぶりの美術館。絵画を観るのも、映画を観るのも、あまり変わらないのかもしれません。 何かを感じようとして五感を研ぎ澄ませつつ、受身で居心地良い所を探す。 どういう感想を持つのかはやっぱり自分次第。 今回は久しぶりだったので、とにかく嬉しいひと時でした。 記号化された絵、とにかく抽象的な絵、茶目っけのある絵。 微笑ましいものが多い中、「樹上の処女」は一際存在感ありました。 初めての銅版画で、初期の頃の作品だそうです。 鑑賞後、一番気に入った作品のポストカードを買って帰ろうと思ったのですが、「樹上の処女」は売っていなくて、次に気に入った「直線に半円」をチョイスしました。 ジャンル別一覧
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